VIQRC 第3回ジャパンカップが開催されました。

昭和女子大学附属 昭和中学校・高等学校(所在地:東京都世田谷区)にて、第三回ジャパンカップが開催されました。このロボティクス競技大会は、STEM教育を推進する一環として、科学的な考え方や技術能力、エンジニアリングの基本原理を習得し、非認知能力を向上させることを目的としています。これにより、VUCAと言われる不確実性の高い未来社会での適応能力の向上を目指しています。

また、この大会は国際交流の場としても世界各国から認知されており、多くの海外チームが参加しています。VIQRCジャパンカップは2019年3月に渋谷ヒカリエで初めて開催され、パンデミックを経て2023年3月にはTokyo Global Gatewayで第2回が行われました。そして、2024年3月には昭和女子大学附属の施設で最新の第3回目が開催されることになりました。

今大会には米国から9チーム、香港から7チーム、ベトナムから3チーム、タイから1チーム、そして日本からは10チームが参加し、総勢132人の児童・生徒が集まりました。

特に注目すべきは、女子参加者の数が男子を上回ったことです。男子のみで結成されたチームが13チーム、女子のみで結成されたチームが6チーム、そして男女混合チームが13チームでした。世界中でジェンダーフリーを促進する活動が進み、子どもたちのSTEM分野への参加も男女平等になりつつあります。

ハワイチームのコーチに「女の子がとても多くて驚きました!」と伝えたところ、「そうですか!?」とこちらが驚いていることに対して驚いていたのが印象的でした。

47人のボランティアの皆さんの献身的なサポートと、保護者の方や教育関係者の方々の温かい声援により、VEXジャパンカップならではの多幸感にあふれる競技大会となりました。

2025年の第四回ジャパンカップでお会いしましょう!

◼️特別協賛(敬称略)

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校

◼️協賛(敬称略)

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